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【相談事例】空き家を貸家にしたい。でもお金はかけたくない。

登場人物    

【相談者】K氏(60歳台女性)、主婦

不動産の概要

木造2階建、土地面積:430㎡、延床面積:180㎡

昭和55年新築

奈良県内某ニュータウン

※空き家になって3年経過。賃貸するためにはリフォーム費用として200万円ほどが必要。

関与した専門家  不動産コンサルタント

Before

(相談内容)

長年住んでいた一戸建住宅を現在空き家のまま所有しています。このままだと家が傷んでしまいますし、かといって賃貸にして家賃収入を得ようと思うとリフォーム費用が負担になるので困ります。今のままの状態で募集して入居する人にリフォームをしてもらうことはできますか?

Consulting

(実行したこと)

  • 入居者にリフォーム費用を負担してもらう契約形態(いわゆる「DIY」方式)はあるものの、対象物件においては不向きであったため、予めリフォームを行い賃貸募集することに。
  • マスターリース契約締結(K氏とプロブレーン間における定期借家契約)
  • プロブレーンはK氏に対して賃料(工事代金相当額:200万円)を前払い ※一括前払い賃料
  • K氏は一括して前受した賃料でリフォーム工事を実施 ※預貯金の支出無し
  • サブリース契約締結(プロブレーンと入居者間における定期借家契約)

After        

(効果) 

  • 預貯金を崩すことなくリフォームが実現、且つ家賃収入を得ることが実現。
  • 空き家がバリューアップされ、将来は自分たちが移り住むことも可能に。

 ※定期借家契約のため、期間満了後は明渡しが可能

 ※継続して賃貸したい場合は、再契約が可能

 

Point

(ポイント)

  • 本物件において、DIY方式は困難であった。
  • 入居者にリフォーム費用を負担してもらった場合、将来その工事代金(またはグレードアップした箇所の買取)を請求されるリスクがある。
  • 一括前払い賃料方式により、手元資金を支出することなくリフォームが実現。

【お問い合わせ先】

思いを築く、不動産のCreativeCompany

株式会社プロブレーン

大阪市北区天神橋3丁目3番3号 南森町イシカワビル9階

TEL 06-4801-6700