大小係わらず、財産を持っているとその運用や処分、財産分割などいろいろと悩ましい問題がおこるものです。
そんな悩ましい問題を法律的にうまく解決に導いてくれる方法として【信託】という方法があります。
例えば、こんなケースに最適です。
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不動産の賃貸経営を行っているが、高齢で仲介業者、入居者、税理士とのやりとりが困難になってきた場合
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売却する不動産の所有者が高齢者の場合
- 自分の相続財産はA氏に譲りたい。しかし、法定相続人や遺留分を考えると思い通りにならない可能性がある場合。
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売却する土地を少しでも高く売りたい。不動産業者に買取りしてもらうとかなり安くなってしまうので何かいい方法はないものかと模索している場合。
つまり、簡単に言うと自分の思いを信託法という法律に基づいて信頼できる誰かにそのことを託すしくみです。
高齢で法律行為が困難になってきた時や
自分が死んでしまった後でも、今の思いを実現していきたいと思う時、
また、専門知識や専門の資格が必要なので自分にはできない場合など
自分の思いでありながら、自分では実現できない(できない可能性がある)場合に、「信託」を活用することによって、実現させるのがこの仕組みです。
ご自身の身の周りで、こんな場合も可能なのかな?と疑問に思うようなことがありましたらお気軽にご相談ください。
少しはお役に立つかもしれません。
一般社団法人信託協会では、信託の活用事例や制度の案内などが動画で案内されています。
将来の備えとして、是非に一度ご覧になってみて下さい。今まで不安に思っていたことでも解決の糸口がみつかるかもしれませんよ。